ゼウスクラウンの世界

仲間内でやっているPOGの事や一口馬主の世界

2018 NZT回顧録


2018 ニュージーランドT カツジ


1着 カツジ MOTLEY 1位指名
道中は後方2、3番手を進んだが勝負所から進出を開始。
大きく広がった先頭集団の外から二頭目を回りロスは大きかったが
ゴール前何とか届いた。大味な競馬ではあったが決め手はかなり秀逸。
桜花賞のラッキーライラックと同じMOTLEYなので強いなあの印象


2着 ケイアイノーテック HIDEOUT 3位指名
中団から進め、直線を向くところでは先頭集団内から五頭目に位置した。
一旦は抜け出したがゴール前で勝ち馬の強襲を受けた。
外枠不利のコース形態を加味すれば勝ち馬と同等の評価は必要だろう。
NHKマイルの本命になりうる競馬振りはお見事


3着 デルタバローズ OZZY 6位
先団の少し後ろを追走。ややかかり気味の走りだった。
二列目で直線を向いたがうまく前を捌き上位争いに加わったが最後は力尽きた。
やはりベストはマイルだろうが、さらに短縮でも新味が出そう


6着 ファストアプローチ 得 3位 
騎手田辺につきる。


7着 カシアス ヒロタン 5位
ハナを切って積極的に進めた。直線もよく粘っていたが坂上で力尽きた。
後続が早めに殺到する展開はこの馬にとってはやや不運だったが、
いずれにせよマイルは少し長いか?

2018 毎日杯回顧録


2018 毎日杯 ブラストワンピース


2着 ギベオン HIDEOUT 4位指名
中団を進み直線も中に進路を取った。スタートも何とか出たという感じで、
直線もフラつくシーンが目立ち若さが残る。
しかしそれでも連を確保したあたりは能力の証でもある。
本格化は先かもしれないが面白い存在だ。
毎日杯や京都新聞杯の重賞はHIDEOUTの庭みたいなもの


6着 ユーキャンスマイル HIDEOUT 5位指名
中団を追走し直線は外に回った。伸びそうな雰囲気はあったがさほど脚を使えず。
上手く立ち回った馬が上位に来ており、展開のあやな部分はある。
ただそれを跳ね返すまでの底力は無かったか。
5位指名ながら、伸びしろはありそう


7着 シャルドネゴールド 秀樹厩舎5位指名
勝ち馬と同じような位置を進み直線も逃げ馬を外から交わしに出る正攻法の競馬
だったが、結局逃げ馬をも交わせず。
ややごちゃつくシーンもあったが力負けの色合いのほうが強い。
まだまだこんな馬じゃない、5位の為ショックは少ない

2018 スプリングS回顧録


2018 スプリングS ステルヴィオ


1着 ステルヴィオ 秀樹厩舎2位
中団から進め直線もスムースに外に出すロスの少ない競馬。
そこから末脚を繰り出しエポカドーロでほぼ決まっていた大勢を覆して見せた。
展開が向いたとはいえ最後並んでからのキレは素晴らしかった。
追走に不安が残るタイプで200延長もむしろ歓迎ではないか?
2位指名の6番目指名。この馬を逃がした前の5名は悔しかったかも


6着 カフジバンガード KANON厩舎5位
毎度のことながら出遅れて最後方、上がり2番目の34.4を繰り出したが
掲示板に載れず完敗。出遅れない競馬を見てみたい。


7着 ゴーフォーザサミット 太一厩舎 1位
共同通信杯の惜敗につづいての完敗。
左回りでの逆襲に期待したい。


9着 ルーカス OZZY厩舎 1位
中団を進み勝負所で鞍上は内に進路を求めたように見えたが、
操縦性が悪く結局中を突く形から直線はさほど追われることもなく沈んだ。
前走直線の放馬の影響などもあるのか走りに集中出来ていない感が強い。
出直しだろう、兄モーリスも古馬になって変わった。

2018 フラワーC回顧録


2018 フラワーカップ カンタービレ


1着 カンタービレ 岡田厩舎6位
中団のやや前目に付け勝負所から手ごたえ良く進出しそのまましっかり抜け出した。
しかしここで大外からトーセンブレスが急追。脚色的には厳しくも
見えたがそこからもうひと伸びししのぎ切って見せた。
外からの強襲をミルコデムーロが堪えきるシーンはもはや様式美
でこの馬の根性もさることながら鞍上の手腕も光った。
遠征で馬体はやや寂しくも見え次走に関しても現状未定の模様。
大きいところでも通用する大器に見えるだけにフィジカル面での成長が今後の鍵か。
岡田厩舎の救世主だ


2着 トーセンブレス ちゃびん刑事厩舎3位
後方からレースを組み立てたが勝負どころでも反応はイマイチ。
しかし直線ぐいぐいと前に迫り勝ったかと言うシーンまで作ったが惜しくも2着。
賞金的勝っておきたかった馬だけに悔しさが残る。
不利な展開の中見せた決め手は本物で、特に中山での切れ味はすさまじいものがある。


13着 ロックディスタウン ちゃびん刑事厩舎2位
スタート後すぐインヴィジブルワンがやや内によれたことに端を発する
ごちゃつきに巻き込まれ折り合いを欠いた。酌量の余地はあるが
レースには付き物の些細なアクシデントと言えるレベルのもので、
この程度の事であそこまで影響を受けるようでは現状気性面の
課題が大きいと言わざるを得ない。転厩したばかりでもあり、
立て直しにはまだまだ時間がかかりそうだ。
キャットコインら牝系を見るに早熟の可能性もあるだろう。